#025【アメリカ駐妻チャレンジ】②ペーパードライバーでも大丈夫!ニュージャージー州での運転免許の取り方

アメリカ駐妻チャレンジ

こんにちは。まむです。駐妻チャレンジシリーズ2回目の投稿は、アメリカ・ニュージャージー州における運転免許の取り方です。これも渡米後かなりいろんな方々のブログにお世話になったので、私の体験談も残しておきたいと思います。

ESLについての記事はこちら

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◾️私の運転遍歴について

高校三年生で部活を引退してからあいた時間で普通免許(AT)取得後、一度も運転することなく30歳に。
すなわちペーパードライバーです。
こっちで車を運転することになることはわかっていたので、渡米前の有休消化期間に2回ほどペーパードライバー講習を受けました。

ニュージャージーは日本の免許を持っていれば実技試験が免除されるので、ペーパードライバーでも大丈夫です!

(その代わり、とってから実際に運転するのはかなりコワイです。夫に付き添ってもらって練習しましたが、毎回ヒヤヒヤでした。そしてニューヨーク在住の人たちにNJの奴らの運転はなっとらん!実技テストをやるべきだ!と怒られました笑)

◾️MVC 予約の取り方〜免許取得まで

MVCというのはNJ Motor Vehicle Commission」の略で、ここに行かないと始まりません。調べれば調べるほど、みなさんいろんな体験談をお持ちで、担当者がハズレだと何度も通わなければいけないみたいです。

私は自宅からの距離も鑑みて、North Bergenに行きました。まあまあ無愛想なスタッフさんも多かったですが、すごく理不尽だったということはありませんでした。

・予約の取り方

予約の取り方は意外と簡単。公式HPの以下のところから空いている時間帯の希望日時を選んで予約を取ることができます。絶対に予約なしで行ってはいけません。入れません。笑

そして時間より早く行っても入れてもらえますが、待ち時間は長いと覚悟したほうがいいです。次の予定は遅めに入れることをお勧めします。

・持ち物

必要な持ち物は、コチラで確認できます。って全然わからーーーん!ですよね。
私もこの書類集めにはかなり苦戦したので、まとめてみます。

まず、プライマリーとセカンダリーで合計6ポイント分の書類が必要となります。
おそらく駐在妻の私たちが揃えづらいのが、セカンダリーの2ポイント。(たかが2点、されど2点。。。)

そして、大は小を兼ねるので、この中のうち揃えられるものはなるべく全て持って行ったほうがいいです。

私が持って行ったもの
難易度書類名必要度なかった場合
Primary★★★日本のパスポート(4point)
Primary★★★日本の運転免許証(4point)
Secondary★★保険会社発行の保険証(1point)銀行の明細書やキャッシュカードでも可
住所証明住所記載の郵便物
※本人宛に限る
賃貸契約書やネットや光熱費の請求書も可
その他★★SSNSocial Security Administrationにて取得
免除用★★国際免許証下記の抜粋証明があれば問題なし
実技免除用自動車運転免許抜粋証明ニューヨーク日本領事館にて発行

この中で特に苦戦したのが、住所証明の書類。というのも、夫が先に渡米していたので、契約関連は全てやっていてくれたのです(ありがたいことです)。

つまり、銀行口座も持っていない私は、NJに住んでいることが証明できない!!なんたる無力さ・・・

そこでUSPSのInformed Delivery Serviceに登録するという方法に辿り着きました。(過去の経験者のみなさんに感謝です)

コチラのサイトから登録すると、登録確認の郵便物が私名義で届きました。

これだけでは不安だったので念の為、賃貸契約書も持っていきました。(連名で名前が載っていたので)
あとはクレジットカードを作ると自分名義でカードが届いたりもします。

住所確認はかなり厳しいので、なるべくたくさん持っていくといいと思います。

運転免許証明抜粋は、途中まで国際免許証だけで進めたのですが、筆記テスト合格後にこれがないとダメだと帰されました。私のようにサボらずに、領事館に行って先に取得しておくのが吉です。

・筆記テストの内容

初回は書類の確認のみ、あらためて筆記テストの予約を取ることになります。そこで合格すれば免許取得となるので、早い人で2回MVCに行けばクリアです。(私は前述の通り3回目が発生しました)

筆記といっても、就活でやったSPIみたいな個人でPCで受けるスタイルのテストです。
そしてニュージャージーは日本語対応しているので、かなり他の地域よりも恵まれています。

とはいえ若干不思議な日本語なので、私は英語で勉強しつつ、内容が怪しいものは日本語で解答しました。(試験中に英語と日本語の切り替えが可能です)

公式のマニュアルがありますが、これを読むのはボリューム的にもちょっと・・・ですよね。

「NJ driver’s license test」などで検索するとたくさん模擬テストが出てくるのでそれをやりつつ、頻出問題をドキュメントにまとめる形で勉強しました。

こちらまとめたものが手元に残っているので、もし欲しい方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。(もちろん無料ですし、人に渡すために作っていないのでクオリティに目を瞑ってくださる方のみにお渡しします笑 少しでもみなさんの時短になれば・・・)

・3回目のMVCにて無事に免許取得!

こうしてテスト合格後、抜粋証明を持っていき、無事に免許を取ることができました

自宅に郵送で送られてくるまで1,2週間ほどかかりますが、その間も運転していいですよーという紙がもらえます。

ちなみに、写真は1回目に撮られたのでそれが使われると思って油断していたら、まさかの再撮影タイムがあり、落武者のようなヘアスタイルの写真が採用されました・・・とほほ

アメリカで子連れお出かけするなら車が便利!

マンハッタンにお住まいの方は車が必要ないと思いますが、日本では運転していなかったのに、こっちでは運転しなければ行けない、という方も多いと思います。

最初はこの運転免許取得のストレスが凄まじかったですが、一つ達成できたことで、渡米直後の憂鬱な気分も少し晴れましたし、何より長距離ドライブ旅行で夫と交代で自分も運転の戦力になれたことが地味に嬉しいです。

これから挑戦される方、頑張ってください!

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