こんにちは。前回に引き続きグランドサークル旅についてどんどん書いていきたいと思います。
やっぱり旅は計画通りにはいかないもの・・・元々の予定から変わったところは赤字で追記しました。
- DAY1出発
20:12 ニューアーク空港発
22:45 ラスベガス着
23:30 「Rio Hotel & Casino」着・宿泊 - DAY2Zion National Park
9:00 近くのWalmartで買い出し?
8:30 「Polaris STREET CAFE」で朝ごはん
10:00 キャンピングカーレンタル
11:00 「Smith’s」で買い出し
11:3010:30出発
14:00 IN-N-OUT BURGERでランチ
16:0014:00ザイオン国立公園着・観光
20:0018:00出発
21:3020:00ロウワーアンテロープキャニオン付近着
「Wahweap RV & Campground」泊 - DAY3Antelope Canyon / Monument Valley
7:00
7:30ロウワーアンテロープキャニオンツアー(要事前予約)
8:3011:00出発12:00 ホースシューベンド着スキップ
12:3017:00フォレスト・ガンプポイント着
14:3019:00モニュメントバレー着・ツアー
17:00 「Tipi Village」着・宿泊
①ラスベガス到着
初日の到着は夜遅かったので、ホテルを少し散策してすぐに就寝しました。
泊まったホテルは「Rio Hotel & Casino」。ロビー横にカジノの台がたくさんあって、早速ベガスを感じることができました。


少しお腹が空いていたけれど、ほとんどのご飯屋さんは閉まっていたので我慢。自宅から持ってきていたコーンブレッドとバナナでしのぎます(笑)
翌日朝は、レンタカーの時間まで少し時間があったので近くの「Polaris Street Cafe」で朝ごはん。
気さくな店員さんおすすめの「Country Fried Steak & Eggs」は、ボリューミーだけど確かに美味しくて3人で完食。
朝から食べすぎた〜


キャンピングカーレンタルと買い出しについては、一つ前の記事に書いたので割愛します。
②ザイオン国立公園
初日のザイオンまでの道のりが意外と長くて、お昼休憩などを挟んでのんびり行ったら、到着が16時ごろになってしまいました。さらにプチハプニングにより、母熱中症気味で少し車で休むことに・・・直前のスプリングデールの街並みを見逃してしまったのが心残りです。
気を取り直して、いざザイオンへ!車1台あたり$35です。(ここでは年間パスを買わなかったのですが、結局後で買いました)
ドライブ中からかなり岩肌の迫力がすごくてワクワク。陽に照らされてオレンジ色?に輝く絶壁と緑のコントラストがとっても美しかったです。


園内移動は無料のシャトルバスのみ。入り口で地図をもらえるのと、ビジターセンターのとってもわかりやすいところから出発しているので、心配いりません。

トレイルも事前に調べていたのですが、私たちは時間がなかったので、バスの終点「Temple of Sinawava」まで行って、30分ほどうろうろして戻ってきました。バスを端から端まで乗ると30分はかかるので要注意です。
「Zion Lodge」周辺でのんびりしている人たちもとっても気持ちよさそうだったし、ザイオンはもう少し時間をゆったりめに計画すればよかったなと思った場所でした。ご参考まで。
急いで宿泊先のキャンプグラウンドへ向かいます。合計20時間?近くドライブしたこの旅ですが、夫と私で一致したのがこのザイオン〜アンテロープ間の道が本当に美しかったこと!(そして楽しい)
次から次へと景色が変わって、山の色も岩肌も変わって、少し山の中のトンネルに入って行ったりと、とにかくアドベンチャー要素満載。まだ都会から離れたばかりだったというのもありますが、ずっと景色を見ていても全く飽きませんでした。
あの道はもう一回走りたい!!!
息子はドライブ中から朝まで爆睡。初日へとへとになった私たちは、ラーメンをさっと食べて星を見ながら寝ました。ふぅ。
③ロウワーアンテロープキャニオンツアー
翌日は早朝にアンテロープキャニオンのツアーを予約していました。
私たちが予約しようとしたタイミングでは、すでにアッパーの予約はほぼ満席(かつお高め)。ロウワーも人気の時間帯は売り切れということで、とりあえず焦って早朝の時間帯に予約。行く予定のある方は早めのツアーサイト確認をお勧めします。
「Ken’s Tours Lower Antelope Canyon」という会社を利用しました。
調べていた感じだとそこまで料金に差はありませんでしたが、幼児NGのところもあったりしたので子連れの方は要注意。
私たちが参加したツアーは「妊婦には強くお勧めしません」「子どもが歩けなければ抱っこしてください」となかなか緊張する注意事項が並んでいましたが、実際はそこまで大変なコースではありませんでした。

むしろ迷路のような道が楽しかったみたいで、息子は最初から最後までちゃんと自分で歩いてくれました(途中からはまだつかないの〜?と文句を言っていましたが笑)。階段が急なので、臨月に近い妊婦さんは確かに危ないかも。6ヶ月の私はゆっくり歩けば問題なしでした。
朝イチだったのでお日さまが少し弱く全体的に少し暗めな印象でしたが、それでもガイドブックなどでよく見るとっても美しい写真がアイフォンのノーマルカメラで撮れました!これ加工じゃないんですね、自然のパワーってすごい。


何百年もかけてあの綺麗な地層?が出来上がっていると思うと地球ってすごい。生で見に行けてよかったです。
④フォレスト・ガンプポイント
朝イチツアーに参加したおかげで、かなり早めに出発できました。ただ初日の疲れが残っていたのと、この後のスケジュールも少し詰め込みすぎじゃないか・・・ということで、ホースシューベンドは泣く泣くスキップ。
移動時間だけ考えればそこまでタイムロスではないのですが、駐車して、降りて、観光して、トイレ行って・・・とかの一連が意外と時間がかかることに気がつき始めた私たちです。(笑)
向かったのは「フォレスト・ガンプポイント」で、ここはぜひ夫が行きたいと言っていた場所。(アメリカ育ちの夫は当然「フォレスト・ガンプ」を観ている訳で。観ていない私は非国民です笑)

正直、こんな感じの道はドライブ中にたくさん出会うのですが、やっぱりロケ地に使われたというのがポイント、
あと他の道は綺麗でもさーっと通り過ぎてしまったので、道の真ん中に立って撮った写真はお気に入りだし、思い出に残りました。
そしてこのなーーーーんにもない道で食べたランチが美味しかったこと。

⑤モニュメントバレー
予定よりかなり早く出発できたので、3日目にモニュメントバレーの観光まで終わらせることができました。
この判断が我ながらかなり功を奏して、後半戦は少しのんびりと自然を楽しむことができました。

ただここで一つ誤算だったのが、モニュメントバレー内のバレードライブという道を車で走って観光しようとしていたのですが、RV立ち入りNG!!(その理由は後々実感することになる訳ですが)
事前に調べたり読んだりしていたブログではみんな自分の車で見に行っていたはずなのに・・・と思いましたが、RVではなかったようで。
夫がインフォメーションデスクでツアー会社を聞いてくれて、今すぐ予約できるかいろんなところに電話してくれました。おかげで30分ほどで車を出してくれる会社に辿り着き、大人一人当たり$65ほどで1.5時間のツアーで観光できることに。ホッ。
ただこのバレードライブこそ、妊婦絶対NGです!!!!!!!!!
事前調べが甘かったせいであんなに車が揺れることを知らずに乗ってしまいましたが、1.5時間ずーーーっとものすごい揺れで、本当に身体に悪かったし本当にお腹の子に申し訳ない気持ちでいっぱいで。
特に後半はお腹が心配で、モニュメントバレーどころじゃなかったです。もしなんかあったらどうしよう。。。と思いながらも、岩と山しかない道で降りるわけにもいかず、ずっと引き攣った笑顔で楽しんでいました。。。

でもツアー自体はかなり満足度高くて、もう岩はお腹いっぱいだーってくらい存分に見せてもらえたし、写真を撮る時間もたくさんとってもらえたし、あんな大自然の中を走ったのは初めてで本当に面白かったです。


妊婦じゃなければ絶対に行くべきバレードライブ!妊婦じゃなければ!!!笑
そんなこんなでふらふらになりながら、お腹が心配で顔面蒼白になりながら、宿泊先のTipi Villageに到着。
モニュメントバレーは「view hotel」という敷地内のホテルが人気らしいのですが、私たちは少しだけ離れた小さなキャンプサイトに泊まりました。
ホームページもないような場所で夫が電話一本で予約してくれたので少し不安だったのですが、ここが想像以上にとってもいい場所でした。


周りに何もないのでモニュメントバレーが見えるし、シャワー・トイレも綺麗。共用のキッチンスペースと休憩スペースも自由に使えたので、お料理も後片付けもしやすかったです。ランドリーは車で3分のところにありました。
人が少ないから地球を貸し切っているような感じでとても贅沢な時間を過ごしました。
シャワーを浴びてのんびりしていたら、胎動も感じられてやっと一安心。次の日のスケジュールにもゆとりができたので、のんびり寝ることができました。ここの星も綺麗だったな・・・

つらつらと書いてしまいましたが、前半編はここまで。
あの美しさをもっと伝えられる表現力と語彙力が欲しい・・・!
でも「百聞は一見にしかず」とはこのことだなと何度も思った旅だったので、偉そうですが、もしこのブログを見て興味を持ってくれた方は行ってみてほしいです。
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