こんにちは。またすっかり久しぶりの投稿です。
旅行からは無事に帰ってきたのち、先週は息子のサマーキャンプがなかったので、息子とどっぷり遊んでは疲れて寝落ちる日々を過ごしていました(笑)
記憶が薄れてしまう前に夏休みの旅行「ポルトガル・スペイン」ブログを書かなきゃな・・・と思っていたので、重い腰とお腹(笑)をあげて、書き始めていこうと思います!余談ですが、妊娠後期に入ってかなり大きなお腹になってきました。
前回のグランドサークル旅についてはコチラ



★ポルトガル・スペイン7泊9日旅 日程表
- Day1出発 JFK空港
4:45pm発〜マドリード経由〜7:45amリスボン着
- Day2ポルトガル リスボン
- Day3ポルトガル シントラ
日帰りでリスボンに戻り、飛行機夜便でマラガへ
- Day4スペイン マラガ・ミハス
ミハスは日帰りで
- Day5スペイン マラガ
夕方の特急列車でコルドバへ
- Day6スペイン コルドバ
夕方の特急列車でマドリードへ
- Day7スペイン マドリード・トレド
トレドは日帰りで
- Day8スペイン マドリード
- Day9スペイン マドリード 〜帰宅 JFK空港
4:20pm発〜直行便で6:55着
まずはざっと全体の日程です。
9日間で7都市、かつ3歳子ども連れで後期直前の妊婦ということで、かなりハードな旅でした・・・
後述しますが、ポルトガルは坂道や階段も多く、スペインは連日40度ごえ・・・
帰宅後しばらく疲れが取れなかったのは言うまでもありません(笑)
私が荷物など持てない分、夫が相当頑張ってくれたのですが、そんな夫も途中で喉風邪をひいてしまいとても辛そうでした。
それでも大きなハプニングはなく、日程通りに旅を終えることができたので、みんな本当によく頑張った(笑)
今回は親戚との予定の関係でマドリードで旅を終えることは決まっていたので、どの都市に行くかをかなり悩みました。
ポルトガルは私は初めてでしたが夫はポルトに行ったことがあったので、割とすぐにリスボンに決定。
南スペインは見どころがたくさんあって、他にもセビージャやグラナダ、ロンダやセテニルが候補に上がっていました。
でも白い街ミハスにとっても行ってみたかったのと、マドリード駐在していた友達のイチオシでコルドバに寄ることに。
どの都市もみんな違ってみんな良かったし、また機会があるなら今回選べなかった都市も行ってみたい!
ヨーロッパ見どころありすぎです。笑
①空港到着〜宿泊ホテル・市内へ
初日のリスボン入り。朝8時前、ほぼ定刻通りに「Humberto Delgado Airport(LIS)」に到着しました。
そこからすぐの地下鉄の駅から、荷物を置くためにホテルへ移動です。

事前に下調べしていた「Viva viagem」というカードは見当たらず、どうやら「navegante」という名称に変更されたようです。我が家は公共交通機関移動派なので、「carris/metro」の一日乗車券を7ユーロで購入。(しかもなぜか24時間以上有効で、帰りの空港までの電車まで使えました・・・)

リスボンの地下鉄は、椅子がおしゃれだし駅も綺麗で全く問題なく中心地に到着。
改めてマンハッタンのsubwayの汚さを思い知ることに(笑)


リスボンは1泊しかできずかなりタイトだったので、立地重視で「Hotel Inn Rossio」にしました。
簡素なビジネスホテル感は否めませんが、何よりRossio駅に近いのが最大の魅力!!
空港からも一本、次の日のシントラ行きの電車の乗り場もすぐそばという好立地だったので満足です。
荷物も預ける部屋がきちんとありました。あとスーパーが真隣にありました。

それにしても地下鉄の駅から出た瞬間のリスボンのヨーロッパ感には感動しました!
やっぱりアメリカとは違うヨーロピアンな雰囲気と、白い石畳、統一された外観の建物たち。
旅の始まりにぴったりのウキウキ感を感じさせてくれる街です♡


②エッグタルトその1「Fábrica da Nata – Pastéis de Nata」
なんだかんだで10時ごろになっていたので、ひとまず小腹を満たしに名物エッグタルト屋さんへ。
お店は山ほどありますが、まずはホテル近くで気になっていたこちらに。
Fábrica da Nata – Pastéis de Nata

お店の内装が可愛かったのと、天井をエッグタルトの型?みたいなのがモノレールみたいに走っていたりして楽しい!
味も美味しかったです。(夫は少しパンチが足りなかったようでシナモンを大量に振りかけていましたが笑)

③サンジョルジェ城からの絶景と息子大興奮のトラム体験
リスボンは市内の見どころは基本的に徒歩移動でまわれたので、有名なエレベーターや勝利の門と呼ばれるランドマークで写真撮影をしながら、絶景が見られることで有名なサンジョルジェ城へ。



トラムに乗って行きたかったのですが、混みすぎていて途中駅から乗るのはなかなか難しくて断念。近くのバス停からバスに乗りました。
そこから見えたリスボンの街並みが、こちら!!!!!美しい〜!!!!

旅の中でも印象に残った景色でした。日本とは全く違う、絵のような街。
お城にはクジャクがたくさんいて、それも面白かったです。(その後、観光地にクジャクあり。ということを学びました)
お城の近くのトラム乗り場は意外と穴場で、その後乗ることができました。
乗り物オタクの3歳息子は大興奮!「こんな狭い道通るのすごいねえ!!」と感動していて、その後もしばらく「道はしるでんしゃがたのしかった!!」と言っていました。

3歳じゃなくて大人にとっても面白い体験。日本の路面電車とは違ったアトラクション感にワクワクしました♪
ただ行き先がどうもよく分からず、目指していたレストランと見事に逆方向に行ってしまったので、乗ったところまで戻ってくることに。
まあそれはそれでいいかと違うお店で14時ごろに遅めのランチです。
Terra Nova by Populi
海が見えるテラス席でのんびりチルしたい・・・とテキトーに入ったお店でしたが、テラスでバチェラー飲み会のようなものが開かれており、どんちゃん騒ぎでした(笑)久しぶりに日本のサークルの飲み会集団を思い出すレベル(笑)
ご飯は綺麗系のメニューが多くて、上品な味。
特にポルトガル現地料理の「バカリャウ(干し鱈とポテトの卵とじ??)」は、メニューの記載からは想像できない感じで出てきて、新感覚で美味しかったです。


ここに来て気づいたのが、ヨーロッパにはアイスラテがない(正確には、頼むとホットラテと氷の入ったグラスでくる)ことと、外でタバコ吸う人めっちゃ多い!(これはエミリーインパリスなど見てなんとなく知っていたけど)
ニューヨーカーぶってアイスラテラバーになりつつある私は、夏なのに気軽にアイスラテが飲めないのが少し辛かったです(笑)
④ディナー 海鮮リゾットとファドが聴けるお店
街歩きに少し疲れてきた頃、息子が「お部屋帰りたい」とのことだったので、初日ということもあり、一旦帰ってお昼寝させることに。(私も一緒に寝ました)
ヨーロッパは夜が遅いので、一眠りして、さあ第二ラウンド。
夜ご飯はリゾットが絶品と噂のこちらで。
Uma Marisqueira

確かに美味しかった・・・のですが、日本人の口に合いすぎている?ような気がして感動まではせず。
私的には食べたことある美味しさ、という感じでした。


リスボンならファド(ポルトガルの民族歌謡で、リスボン発祥のようです)を聴くべしと友達にも言われていたので、二軒目を探しに再び街歩き。
少し失敗だったのが、ファドレストランはどこも結構ガッツリメニューのお店が多くて、「ファドは無料で聴かせてあげるんだからちゃんとご飯頼んでね!」というスタンスだったこと。(ワインだけ頼んで聴ければいいよね〜なんて思っていましたがなかなかそんなお店は見つからず)
でも私たちが入ったところは、アヒージョとデザートの二品で許してくれました(笑)有名なお店で聴くなら1軒目のお腹で行くことをお勧めします。
Retiro Dos Sentidos

感想は・・・体験として良かったです。・・・薄い感想。
歌っていたおじさんがとても気持ちよさそうでした。
あ、あとポルトガルギターという楽器の音色が結構好みでした。

⑤エッグタルトその2「Manteigaria – Cream Pastry Factory」
初日の締めは、私たちがお昼寝している間に夫が買ってきてくれたエッグタルトをロシオ駅前の広場で。
Manteigaria – Cream Pastry Factory

個人的にはこっちの方が好みでした!
中のトロッと感と、時間が経ってもパイ生地がサクサクだったことに感動。
エッグタルトが美味しいというのは本当でした♪

楽しい旅の幕開けになることを確信した初日のリスボン。
次回は2日目のシントラと、リスボンのお土産屋さんについて書きたいと思います!
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