こんにちは。毎日暑いですが、寒すぎて家から出られなかった冬よりはいいかなと思います。アイスが美味しいですし。笑
さてグランドサークル旅日記もあと少し。次は7月のポルトガル・スペイン旅行の計画を立てないとなので、急ぎブログを書いています。
- DAY4Grand Canyon
8:00 モニュメントバレー観光
8:3011:00出発
12:0014:30グランドキャニオン着・観光
16:00 Mather Campground着
19:00 Yavapai pointで日の入り鑑賞 - DAY5Route 66 / Las Vegas
5:00 グランドキャニオンで日の出鑑賞
7:00 出発
9:00 セリグマン・ルート66着
11:00 セリグマン発
15:00 キャンピングカー返却後、ラスベガス観光
22:53 ラスベガス発・飛行機で仮眠 - DAY6帰宅
6:47 ニューアーク空港着
①グランドキャニオン
さて、ついにグランドキャニオンにつきました!モニュメントバレーの観光を前日に終えていたので、のんびり朝出発、お昼にはSouth RimのDesert View Driveに入ることができました。
これまでの岩岩した道とはちょっと違って、この道は緑もいっぱい。ちょっと日本の自然を思い出すような道のりに癒されます。

このデザートビュードライブポイント沿いにはたくさん有名スポットがありましたが、私たちが停まったのは「クロックタワー」と「Lipan point」の2カ所。もちろん他も見たかったのですが、息子が少し車の乗り降りに疲れていたのと、似たような(似ているようで違うんですけどね)ビューもあったので、程よくスキップしました。


ただ、名もなきところにも一時停車できるところがあって、意外とそこが穴場です。人が少ないので絶景独り占めという感じで私も夫もお気に入りでした。

なんとか「着いたらアイス食べよう!!」の一言で息子を奮い立たせ、Blue angel lodgeエリアにある「The fountain」でアイス休憩。ここのアイスはちゃんとスクープアイスで、疲れた身体に染み渡った。。。美味しかった。。。

その後16時ごろに最後のキャンプサイト「Mather Campground」に到着。
事前調べの段階でも、グランドキャニオンの敷地内だとここに泊まっている人がほとんど。そして少しのんびりしていたら空きがなくなって焦ったので、グランドキャニオンのキャンプサイトに泊まる予定なら早めに抑えるのがいいかも(1週間前くらいにたまたま一つ空きが出たタイミングで予約できたので、もし空きがなくても諦めないでください)。
ちなみにここのシャワーが事前調べだと7:00-16:30で、なんて早く閉まるんだ、不便だなあと頭を悩ませていたのですが、実際は7:00-22:00でした。コインシャワーとランドリー完備。隣に飲み物が買える自販機もありますが、混雑時は車が停められず、自分のサイトから歩く必要有りなので注意。(可能なら入り口近くのサイトをとった方が便利です)

シャワーも浴びて、息子はキャンピングカーで仮眠。
夫と私も外のキャンプテーブルでコーヒーを飲んで一息つけたので、19:49の日の入りを目指してYavapai pointに行きました。Mather pointと迷ったけど、ヤバパイって響きがなんか気に入ったから。笑
19時くらいに着いたらまだ全然空いていて、絶景ポイントを確保することができました。
本当に美しい夕陽で、ああなんて贅沢な人生なのだと、毎日元気に生きていることに心から感謝しました。(盛らずに笑)

②Route66 -セリグマン-
翌日は早起きして朝日を見る予定でしたが、夕陽でだいぶ満足したので体調優先してゆっくり寝ることに。
でもなぜか早く目覚めてしまった大人2人組は、とっても気持ちいい自然の中でコンポタを飲みながら、ノーンビリ荷物整理を終えることができました。これもまた至福のとき。
セリグマンはディズニーのカーズの舞台にもなったということで、寄りたかった場所の一つ。(事前に息子にカーズを見せたのですがあまりハマらず。。。車は好きなのに)


想像以上に小さな町でしたが、Route66の看板で写真が撮れたり、カーズのキャラクターたちの絵が描いてあったりと、ちょうどいい街歩きで楽しめました。

お土産屋さんも朝の9時台からやっていて、息子とお揃いTシャツを購入♡お気に入りです。

特大キャロットケーキで腹ごしらえして、いよいよドライブ旅もラストスパート!パパの顔には流石に疲労の色・・・でしたが、ラスベガスまでの高速道路を運転する自信はなかったので最後は任せました。
③ラスベガス観光
無事にキャンピングカーを返却。お疲れ様でした。
大荷物をどうしよう、と思ったのですが、大型ホテルは預かってくれるところがあるという情報を得てストリップエリアの近くにある「The Cosmopolitan of Las Vegas」にUberで向かいました。ベルデスクに尋ねたらすぐにタグと引き換えで荷物を預かってくれたのでホッと一安心。
身軽になったところで、最後の元気を振り絞ってラスベガスの街散策。暑かったーーーー


2023年に期間限定でLAにオープンしていた「NETFLIX BITES」も発見。ペーパーハウスの人がウロウロしていました。
メニューにはあまり惹かれなかったので入りませんでしたが、エンタメ好きな人にはおすすめ。


早めの夜ご飯を食べて、空港へ。このハードな旅を最後まで元気に乗り切ってくれた息子、お腹の中で頑張ってくれたベビ、そして何よりどこに旅行に行っても頼もしい夫に大感謝の旅でした。
結婚して、駐在妻にならなかったら絶対にできなかった(しなかった)経験ができて、改めて幸せだなあと思います。
1年前の慣れない環境に病みまくって悩みまくってた自分に、「大丈夫!楽しいことたくさんあるよ!」と伝えてあげたいです。
そして今悩んでいる駐妻さんがいたら声を大にして伝えたいです。(キャリアの悩みが終わらないことには変わりないんですけどね笑)
④予想外?!ハプニング集
全体的に大きな問題は起こらなかった平和な旅でしたが、いくつかプチハプニングがあったのでまとめておこうと思います。
へーそうなのかーと読んでいただけると幸いです。笑
1. キャンピングカーの後部座席が激アツ
私たちが借りたキャンピングカーが、どうやら後部座席エリアに冷房が出るところがなかったようで、息子が座っていたのですが「暑そうだな〜」と心配に。(本人は平気だよと言っていたのですが)
試しに私も隣に座ってみたら、やっぱり暑くて、しかも酔ってしまってダウン。
考えた結果、推奨はされていませんが前の運転席と助手席の間の席にカーシートを設置して、息子も前に座らせることに。安全性的には後部座席がベストですが、熱中症も怖いので、そうしました。
これ子供が二人いたらどうしようと思いました。後部座席もちゃんとクーラーが効くかどうか、効かなければ室内用エアコン?とか特大ファンとかをオプションで借りるなどした方がいいかもしれないです。
初日が特に暑くて、後半は後部座席もそこまで暑くならなかったのですが、6月でこれなので真夏のキャンピングカーには要注意です。
余談ですが、キャンピングカーは結構走る時の音が大きくて、前の座席と後ろの座席で声が通りません。熱中症問題がなくても、息子だけ後ろに座らせておいたらきっと長時間のドライブはもたなかったし、かといって私と息子で後ろに座っても夫との意思疎通がしにくくて不便だなと思いました。
前の席にみんなで座れたのは結果的に楽しかったです。(しつこいですが州によって法律が違う?らしいのでご確認ください!!)
2. いま何時?!タイムゾーントリック
今回の旅はアリゾナ州とユタ州を何度か出たり入ったりするのですが、最後までよくわからなかったのがタイムゾーン。
特に焦ったのが、早朝のアンテロープキャニオンツアー。iPhoneの自動設定機能を信じて、夜も時計を確認してアラームをかけたつもりだったのですが、起きたらなぜか時間が変わっていてツアー開始1時間前!!
移動に30分はかかる場所だったので、これはまずいぞ、と大急ぎで出発。朝シャワーを浴びるはずが断念・・・
と思ったらまた走っている間に1時間逆戻り。結局1時間以上も早く着いてしまい、シャワーは浴びれぬままゆっくり朝ごはんを食べました・・・
寝ていただけだからタイムゾーンが変わるはずないのに、と結局原因はわからずじまいでしたが、iPhoneも完璧ではない、ということでタイムゾーンにはご注意ください。
本当に焦ったしシャワー浴びたかったけど、結果的に30分早いツアーに参加できて、早起きは三文の徳ということにしました(笑)
3. ナショナルパークの年間パス
これはいろんな方が書いていますが、ナショナルパークは入場料35ドルで、年間パスが80ドルなので、1年に3回以上行く予定があれば年間パスの方がお得です。
私たちの今回の旅は2箇所しかなかったので、ベビも産まれるしとりあえず35ドルで入るか・・・と入ったのですが、2日目の宿泊先だった「Lake Powell」というエリアもその年間パスの対象エリアだったことが判明。
結局その後もどこで35ドルがかかるかわからなかったので、年間パスを買いました。
最初から買っておけば今回の旅だけで元を取れたのですが、1年以内にもう1箇所はナショナルパークに行くことが決定してしまった我が家です(笑)
4. 子どものトイレ問題
息子はなかなかトイトレ周りに関しては優秀で(笑)、キャンピングカーにトイレがついていなくてもさほど問題はなかったのですが、一回だけ何もない道の真ん中で「トイレに行きたい」となりました。(大自然の中でよかった・・・笑)
その直後に少し酔ってしまったようで、また道の脇に車を停めて少し休憩。
端によけて車を停めることはできますが、道中にトイレはないので、心配な方はポータブルトイレやおむつがあったほうがいいかもしれません。
5. ラスベガスホテルエリアは道に迷う!
ラスベガスのリゾートホテルはとにかく一つ一つの敷地が大きい上に、GoogleMapが示す徒歩ルートは珍しくあまり信用できません。笑(閉まっているコンベンションホールの中を歩くルートだったり、出口のないところから外に出るルートだったり)
いつもの感覚で15分なら歩くか♪と歩き始めると、道に迷って30分かかったことも何度か。
逆にうまく歩けば涼しいホテルの中を移動できますが、初めて行った私たちは街歩きに少し苦労したので共有しておきたいと思います。(子どもがほとんどいないので、あまりバリアフリーになっていません。ベビーカー移動する方も注意です)
まとめ
行くまでは、本当にキャンピングカーでこんな長時間の移動と寝泊まり大丈夫かな?と不安でいっぱいのこの旅でしたが、最高の思い出になりました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
少しでもこれから旅行を計画されている方の参考になれば嬉しいです。
インスタもやっているので良ければフォローしてください♡
@myduo_mado


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